翻訳者に専門分野は必要でしょうか?
答えは「はい!」です。
なぜかと言いますと、専門分野や得意分野であれば背景知識があるので、簡潔な英文を見て何を言わんとしているのか容易に判断できます。
判断ができれば、その上でその分野で使われている用語を使用することができますので、専門家が読んでも違和感ない日本語が書けるのです。
通訳・翻訳に関する簡単な例を出してみます。
英語を聞いて、即日本語で通訳していくのは何と言いますか?
これは誰でも知っている「同時通訳」ですね。
では、ある人のスピーチを聞いてひとかたまりのところで切って訳していくのを何というでしょうか?
「逐次通訳」と言いますね。
この日本語は通訳の世界では当たり前な言葉ですが、一般の方はあまり知らないと思います。
consecutive interpretationという英語を見て、すっと「逐次通訳」という表現が出るのとでないのでは大違いだと思いませんか?
consecutiveだから、「連続通訳」な~んて訳してはいけないのです。なんのことかさっぱりわかりません。
やはり、その世界で使われている表現を使うことが必要です。
医学や法律などでは当然ですね。
ま、私は医学や法律は・・・無理ですけど(汗
何かしらの得意分野を持つことは大事ですので、興味のあるものから勉強するといいですね。
最初っから無理と決めつけず!
どんな分野のプロでも、最初はみんな素人です。10年くらいみっちりやればプロ並みになれます。
少しでも興味があるとか、経験があるというのがあれば、それを極めてみるのもいいでしょう!
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